INTERVIEW / MY NURSING STORY
検査技師から看護師。日々、人の温かみを感じています。
新人
Kさん
異色の転職、その理由は
私の前職は、臨床検査技師でした。18歳の時に看護師専門学校も受験しましたが、家族に臨床検査技師を勧められたこともあり、一度はその道へと進みました。13年ほど勤めていましたが、体調を崩し退職。療養中にもう一度看護の道を目指したいと一念発起して再び学生となり、2024年に国家資格に合格。晴れて正看護師となりました。
臨床検査技師と看護師、大きく違う点
検査技師の時は、患者様の検査に立ち会うこともありました。しかし業務の大部分は「正確に早くやること」が求められ、検査のデータと検体を相手に仕事をしていたと思います。
しかし今は、目の前に患者様がいらっしゃいます。患者様の状態を直接診て、ケアをしていけるようになったことが、一番大きな変化です。患者様から「ありがとう」などの言葉を頂戴することや、自分から「大丈夫ですか?」と声を掛けてケアにつなげていけることが嬉しいです。
一方で、数字を黙々と追ってきた臨床検査技師の経験も非常に役に立っています。「患者様の数値の変化に誰よりも早く気づく」ことで、周りのスタッフの意識を高めることにも貢献できていると思います。気づいたことはスタッフ間で共有し、わかりやすく説明するように心掛けています。
母として、看護師として
プライベートでは、家族とキャンプによく行きます。私にとっては、子どもと一緒にいることが一番のストレス発散になっています。看護師専門学校に通っている時期も含め、子どもには寂しい思いをさせたと思うのですが、今は「仕事だから」と理解してくれています。
当院には、子育てしながらでも働いていける環境が整っており、実際鷲谷記念病院には小さなお子さんのいる看護師さんがたくさん働いています。子育ても勉強もしやすい環境だと思います。私自身もまだ子育て中ですが、もっとスキルを磨いて上位資格も目指したいと思っています。
働きながら学びたい人も、さらなるスキルアップを目指す人も
当院は、働きながら正看護師を目指すことも可能ですし、しっかりキャリアアップできる環境が整っています。今後もさまざまなことに挑戦したいという方、鷲谷記念病院で一緒に頑張りましょう。